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ダイビングを始めてみよう

先日の大雪で、やっぱりテレビに映る八王子よりお届けしております。


最近は海に潜っている時間よりも、電車に乗っている時間の方が長くなっている気がするドーホーです、、、こんばんは。


僕を海に連れてって―♪


普段はダイビングインストラクターらしく日々海に潜っているので、電車に乗っている時が非日常でドキドキするもんです。だから今は海の方が非日常で、次回のダイビングは新鮮な気持ちで潜れるのかも♪ドキドキする―♪♪


おそらく、まだ海に潜ったことのない人がダイビングする時は、僕の数百倍もドキドキしていることでしょう。


今回はそんなノンダイバーの方々に向けたテーマです。


 

「海に潜ってみよう!!」

 

キッカケなんて何でも良いんです。とにかく海に潜ってみて欲しい!僕なんて始めた動機は不純、、、。でも一生楽しめる趣味になったし、一生を懸けて追及したい仕事になりました。


そして、人生の多くのことを海と魚から学んだ。


大自然と真正面から向き合う海遊びは本当に面白い!


水の中で呼吸が出来ることに感動し、水中での浮遊感が快感で、すぐ目の前で泳いでいる小さな魚たちに癒され、マンタなどの大型魚や魚群に圧倒され、水中洞窟や沈没船に興奮し、、陸上では経験できない事ばかり!


この感動を伝えたい!!




 

どうやって始めるの??

 

スキーやサーフィンって友達から教わったり、道具を借りたりして気軽に始められるよね。


でも、ダイビングって他の遊びと違って最初はスクールで講習を受けなきゃならない。


しかも、自動車の免許のように一般的ではないから、誰に聞いて?どこに行けば??と分からないことも多いですね。料金もピンキリだし。。


ダイビングとは、水圧のかかる水の中に入って、数分は遊ぶモノなので、初心者でも溺れたり怪我をしないために、資格を持ったインストラクターが在籍しているスクールで開催している講習に参加することが大切なんです。


初めて海に潜る、最初の一歩は二通りあります。


①体験ダイビング

②ライセンス取得


①体験ダイビングは、事前にインストラクターによる簡単な説明と練習を受けて、浅~い水深で30分くらい潜ってみよう!って感じ。水中でのご自身の身体は、基本的にインストラクターにより常にホールドされています。参加費の相場は1万円~2万円ほど。


とりあえず体験してみたい、南国旅行のついでに潜ってみたいなど、本格的じゃなくチョコっとやってみたい人におススメです。


デメリットは、事前練習は短時間で必要最小限のことしかやらないので、水に対して不安がある方や怖がりな方には向いていません。また、体験ダイビングで潜れるポイントは超初心者エリアになるので、イメージしているような透き通った水やカラフルな熱帯魚♪じゃないことも多いです。。





②ライセンス取得

ダイビングライセンス(正式にはCカード:認定証です)を取得するには、ダイビング教育機関による講習プログラムを受講します。ライセンスカードは必要な知識とスキルを身につけた証として発行されます。ダイビングライセンスは運転免許証のような期限がなく、一度取得すれば一生有効な資格となります。


取得後は、インストラクターと一緒じゃなくても潜ることが可能で、自由に水の中を泳ぎ回れるようになります。(一般的には、水深18mや明るくて水面まで直接浮上出来る。などの条件がある。)また、ダイビングで使用する道具を借りることも出来るようになります。


趣味を探している方や、時間をかけて習得するため、水に対して不安はあるけど挑戦してみたい方におススメです。



初級ライセンス講習の取得費用は、2万円~10万円と大きく幅があります。

インストラクターの人件費や店舗の家賃、教材費などを考慮すると、安すぎる金額ではスクールにとって赤字なので、別途追加料金や器材購入条件があることが多いです。交通費も含め総額でいくら掛かるのか?きちんと把握してください。相場は5万円~8万円です。



 

初級ライセンス取得内容

 

初級ライセンスの名称は、教育機関によって多少違いますが、「オープンウォーター(OWD)」という名称を使っている教育機関が多いです。



教育機関とは通称「指導団体」と呼ばれ、ライセンスカードを発行し、そのためのダイビング指導要綱を作成し提供している団体です。有名な団体として、NAUI(ナウイ)やPADI(パディ)、CMAS(シーマス)、SSI(エスエスアイ)、BSAC(ビーエスエーシー)、などで海外でも通用する団体です。指導団体は50以上もあり、中には日本国内でしか通用しない団体もあるので注意が必要です。インストラクターは必ずどこかの団体に所属しています。



講習の内容は、どの団体の指導要綱もほぼ同じで、学科レクチャー、プール実習、海洋実習の3ステップです。


学科レクチャーでは、潜水道具の使い方や潜水障病の予防方法、海の環境など、ダイビングで必要な基本的な知識を教わります。4時間~8時間ほど必要なので、2~4日に分けて行うスクールが多いです。



知識をつけるだけではなく、担当のインストラクターと沢山コミュニケーションして信頼関係を構築することも大切です。水の中では喋ることが出来ないので、不安に思っていることや苦手な事は出来るだけインストラクターに伝えておきましょう。


スクールによっては来店不要なeラーニングを取り入れている場合もあります。eラーニングはお持ちのスマホやパソコンを使い、オンライン教材による学習です。通勤通学中や就寝前などのスキマ時間を使って学習できるので、忙しい方やスクールまで距離が遠い方におススメです。


筆記試験はありますが、最終的な合否を決めるものではなく、理解度チェック的なものなので、気楽に受けて下さい。合格率は95%以上もあるのでご安心ください。ただ、不合格もあり得ますが、、何度も再試験が出来るはずなので受かるまで頑張ってください!


プール実習は、海に潜る前の大切な練習です。ここでしっかり練習できれば、海への怖さは少なくなり、楽しんで潜ることが出来るでしょう。

実際に道具を身に付けて、最初は足の届く浅い水深から潜る練習を始めます。泳ぎ方や呼吸の仕方、耳ぬき、浮力調整など、ダイビングの基本技術を習得します。実習終盤では水深4mくらいまで潜ってみます。スクールによって様々ですが2時間~6時間くらいで行います。プール施設が無い地域では、限定水域と言ってプールのように波がなく透視度も良い環境の海で行う場合もあります。少しでも不安のある方は、室内の温水プールの方が、寒さを感じにくく、壁のある閉鎖的な環境で、集中して技術を習得できると思います。



そして、いよいよ海洋実習です。これまで身につけた知識や技術を活かして、実際に海の中に潜ってみましょう!目の前に魚が泳ぎ、広い海の中をインストラクターと一緒に自由に泳いでみまます。1日2ダイブを2日間(日帰り可)、合計4ダイブが一般的です。



ダイバー認定を受ければ、遊びの幅は無限大!地球の7割が海と言われており、その世界中の海が遊びのフィールドです。更新の必要がなく、一生の趣味になるはずです。



 

大切なのはスクール選び

 

初級ライセンスを取得するには、インストラクターの存在が大きく、担当してくれるインストラクターとの相性と、スクールの雰囲気やシステムが大切です。


選ぶポイントは様々ですが、

取得費用の総額に納得できるか?

自宅から通いやすいか?

講習スケジュールがご自身の都合に合っているか?

取得するカードで世界中どこでも潜ることが出来るか?

講習の人数比は?

海までは送迎してくれるか?

他のお客様の年齢層や性別は?

取得後のサポート体制は?

ダイビングツアーはある?


既にダイバーの方がスクールを探している場合、

他店で取得したライセンスでもOKか?

既に所有している道具を持ち込んでOKか?


などなど、スクール選びの際は、ホームページだけで決めないで、実際に来店してみましょう。そこで、スクールの雰囲気を見て、インストラクターに最低でも総額料金とスケジュールは確認すると良いです。



その時は、ご自身の取得後のダイビングプランもイメージしておくと話しやすいでしょう。取得後は月一で潜りたいとか、イルカと泳ぎたい、海外で潜りたい、水中カメラやりたい、など夢を語ってみてください。インストラクターが様々なアドバイスをしてくれるはずです。その夢の達成プランがご自身に合っているかも決め手の一つになるかもしれません。


ライセンスを取得すれば、「インストラクター無しで自由に潜ることが出来る」と書きましたが、ほとんどのダイバーは取得後もインストラクターと一緒に潜ることが多いです。


理由は、ビギナーは技術が未熟だからアドバイスを受けたいとか、道具をレンタルしたり、旅行の手配などの手続きが面倒だったり。インストラクターと一緒の方が安心して潜れるし、安全で快適でしょう。


また、次のレベルの講習を受けて、更なるステップアップをするダイバーが多く、特に海外や沖縄などの南国リゾートで潜る場合、アドバンス認定は必須です。いつも一緒に潜っているインストラクターから教わる方が、ご自身の苦手やクセを分かってくれているので安心ですね。


更に、経験を重ねたダイバーでも、不慣れなポイントでは水中ナビゲーションに自信が無いでしょうし、初見でそのポイントのイチオシを見つけることは難しいでしょう。ポイントに精通しているインストラクターと潜れば効率よく見どころを紹介してくれます。


そのようなことから、ダイビングを続けていくには、スクールとインストラクターとの関りが必要になります。これからの最高のダイビングライフのためにも、ご自身に合うスクールを探してくださいね。


もし、取得後にダメだと気が付いても大丈夫!良いスクールがあるまで探しましょう!決してダイビングを諦めないで!止めないでくださいね!だって、潜る経験を重ねれば、誰でも夢のダイビングが叶いますから!!




 

海と過ごす休日のご提案

 

当スクールもダイバーの快適と安心・安全・楽しさを追求すべく、日々研鑽しております。


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スクール選びの際、当スクールもチョコっと覗いてみて下さい!!



スタッフ一同、ダイバーのダイビングライフを全力でサポートします!!

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