今年の関東地方は記録的な日照不足で冴えない天気が多いですね。。
そんな中でも海の中は絶好調♪ブルーな海にお魚たくさん居て、水温も温かい♪伊豆の海サイコ~!
そこで気になるのが、ウェットスーツでいつまで潜れるの??
特に今年ダイビングを始めたばかりの方にとっては、はじめて経験する秋の海。どんな具合か分かりませんよね。今回は伊豆の海バージョンでお届けです。
目安としては、10月中旬頃までと言われます。陸上で行われる“衣替え”と同じような時期になります。
もちろん、個人差もありますので、寒いのが苦手な方は早めに、暑がりな方は遅くても良いでしょう。ちなみに、今の伊豆の海の水温は24〜26℃程です。
また、潜る当日の天気によっても変わりますよね。
気温+水温=50℃を境目にしている方も居ます。
つまり、気温27℃で水温25℃なら合計52℃だからウェット!という具合です。
ドライスーツを持っていれば、その日の天気や気温によってスーツを選択できるけど、ウェットしか持っていなければ、当日が北風で大雨でもウェットで根性で潜るっきゃない!ちなみに、そんな日は陸にいるより海に浸かっていた方が温かく感じるヨ。
さて、そんなウェットしか持っていない、、でも出来るだけシーズンを長く潜りたい!とか、運悪く当日が寒い日、、なんて方へ。
寒い日、ウェットスーツでも頑張れる裏ワザです♪
①フードベストを着る
定番で一番温かい方法。ダサくても、耳の聞こえが悪くても、キチンとフードを被ることが大切。頭部からの体温喪失は50%と言われています。首から上を保温するだけで2倍温かいよ!
②ヒートベストを着る
もはや文明はここまで進化!発熱する防水耐圧の電気ベストを着て潜るのです。そりゃ温かいわ。
③ホットジェルを塗る
カプサイシンなどを配合したジェルを直接お肌に塗ることでヒートアップする。
④炭酸入浴剤をスーツの中に入れる
顆粒タイプがオススメ。水に入ると発泡して温かい。また、スーツやブーツなどの悪臭消しにもなる。ただし、環境面への影響が不明なため、入れすぎには注意。
⑤○○を出す【R15指定】
※不快な表現が含まれますのでご注意ください!!
潜水中におしっこを出す。もちろんスーツを着たままスーツの中に!冷えた身体に36℃前後の小水がスーツ内に充満して温かい♪ただし、潜水後はスーツもブーツも念入りに洗浄して下さい!さもないと匂いがメチャ残ります。レンタルスーツの場合は禁止です!また、初めての時は出づらいけど、勇気を持って取り組めば出来る!しかしながら、癖になると、ほぼ無意識で放水可能に成長するが、陸上での一般生活中にも出しそうになるので要注意!特にシャワー中が危険!美容院などで洗髪中に出ちゃったらオオゴトですぞ!!
このように、ウェットスーツでの寒さ対策は様々あります。
こんなコトしてまで海に潜らなくても、、、とお考えかもしれませんが、この時期からの海は超オススメ!観光の海水浴客が居ないから空いているし、なんてったって水がキレイ!!ビギナーの方は、せっかく覚えたダイビング技術を忘れないためにもブランクを作らない事が大切です。
ダイビングで最大のストレスの1つである“寒さ”。
この“寒さ”さえ克服出来れば、楽しい海の中に快適に潜れるんです!
是非、参考にして下さい。
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